口内炎の原因について その1
こんにちは。治田歯科医院の医院長の治田です。
今日は皆さん誰にでも経験のある、口内炎の原因について書いてみます。
口の中の粘膜に起こる炎症をまとめて「口内炎」といいます。口内炎は出来る箇所によって、喋るのも辛かったり、ご飯を食べる時にしみたりと、日常生活に支障をきたす場合もあります。
口内炎の原因は様々な要因が関係していますが、主な原因は、次のことがあげられます。
まず、口の中を傷付けてしまう場合です。口の中を傷つけてしまうという原因は、口内炎になったことがある人は、最も経験のある原因ではないでしょうか。飲食中に、誤って頬の内側を噛んでしまったり、歯磨き時のブラッシングで勢いあまって歯肉を傷つけてしまったり、硬い物を食べた時などに誤って上顎を傷をつけてしまったりして、その傷が悪化してそのまま口内炎になってしまうことがあります。
また、熱い食べ物を口の中に入れた時に火傷をしたり、噛み合せや入れ歯が悪く、口の中の粘膜を傷付けることもあります。また、口の中が乾燥していると、粘膜に傷が付きやすいといわれています。
(その2に続く)