医院の特徴
■ 予約診療制
当院は皆様のお時間を大切に、予約診療制としております。
急患の方は随時受け付けております。
また急患の方や治療の内容により順番が異なる場合や、若干お時間を頂く場合がございます。予めご了承ください。
患者さん皆様のご協力に感謝しております。
■ 仕事の合間や仕事帰り・お昼休みに
忙しいビジネスパーソンに対応するため、仕事の合間やお昼休み・仕事帰りなどで時間が限られている方は、予約時にお申し付けください。時間の範囲内で対応させていただきます。
■ 完全個室診療室でプライバシーに配慮
当院ではプライバシーに配慮した個室診療室による診療をおこなっております。
■ 保証
当院は、自費治療をされた患者様へ安心の『10年間保証』をおつけしております。
治田歯科医院はプライバシーに配慮した完全個室治療
歯科の治療中に、他の患者さんにご自身の治療中の姿を見られたり、治療内容や治療方針や治療費の話を聞かれたりすることが嫌だったという経験はありませんか。
歯の悩みは非常にデリケートな部分があり、歯科治療に関する悩みは他人に知られたくないし、他人には聞かれたくない事もございます。
患者様には正直にすべてのお悩みを聞かせて頂きたいのですが、周囲を気にして悩みを打ち明けられない方もいらっしゃいます。
また、治療の説明をさせていただく場合でも、プライバシーの観点からすべてを説明できないというケースも存在するのです。
そこで当院では、患者様が感じているお悩みを遠慮無くお話頂きたいということと、治療中のお口の中や歯を他の人に見られないように、そしてしっかりと丁寧に患者様にご説明させていただきたいという点に配慮して、完全個室での治療体制をとっております。
患者様のお口の中や歯を目にすることができるのは、歯科医師と担当スタッフのみですので安心して治療にお越しください。
クラシックな雰囲気の完全個室の診療室
治田歯科医院は皆様に落ち着いた雰囲気でリラックスして治療を受けて頂きたいため、デザイナーによるクラシックなデザインを診療室にしてます。
歯科用3D CTスキャンを導入しました
治田歯科医院では株式会社ヨシダの歯科用CTの『エクセラ スマート 3D』を導入しました。
今までのレントゲン診断では、二次元でしか撮影ができませんでしたが、エクセラ スマート 3Dでは今までの2D撮影に加え、立体的(三次元的)に画像を撮影できるのが大きな特徴です。
歯科用CTは、これまでの医科用CTと比べより精密な情報を必要とする歯科専用に開発されたCTです。また、医科用CTと違い、立ったままで撮影が可能で、撮影時間も8秒と短くて済む為、撮影時の患者様の体への負担が少ないのが特徴です。また、被曝線量も従来のレントゲンや医科用CTに比べて約1/10ときわめて少なく、安心して検査を受けていただくことができます。
これまでの2D撮影では一定方向からの画像しか確認できませんでしたが、3D撮影のCTでは、見たい箇所の縦方向、横方向、真上等の輪切りの画像を同時に確認できますので、厚みや骨密度等お口の中の情報がより詳細に得られ、それにより、これまで以上により正確に患部の状態を把握できるようになり、患者様に精度の高い、安全で確実な歯科医療を受けていただけます。インプラントや歯根治療や歯周病治療等の高度な治療にも大いに威力を発揮します。
インプラント治療に
インプラント(人口歯根)を埋入する周囲の骨や神経や血管の状況を把握し、事前にインプラントの埋入位置のシュミレーションができます。
埋入後の経過観察にも威力を発揮します。
歯の根の治療に
歯根の形態、長さ、歯根の数、破切尖の位置、歯根破折の状態のほか、歯根の先の炎症の大きさや位置、治療後の歯根の根菅充填の状況なども確認できます。
外科治療に
親知らずの埋伏状態や、過剰歯の位置や状態を鮮明に確認する事が出来ますので、抜歯等の外科治療に大いに役立ちます。
顎関節症の治療に
顎関節を構成する、上顎の関節窩や下顎の下顎頭の状態も鮮明に撮影できますので、顎関節の状態がより詳しく把握できます。
最新の口腔内カメラの導入
治田歯科医院ではデジタル化に伴い、最新の口腔内カメラである「WAVE PICT SD」を導入して、虫歯の治療や歯石除去の術前術後を80万画素の高画質で見ていただき、患者様に治療を納得いただけるように努めております。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)ライカM320を導入
マイクロスコープとは
マイクロスコープとは、手術などで用いられる顕微鏡のことで、歯科においても治療部位を高倍率で拡大する歯科用顕微鏡があります。
現在、流通しているものでは、対象を2.5倍から最大20倍にまで拡大して見ることができます。
「顕微鏡治療」という言葉は、日本ではまだなじみが薄いかもしれませんが、耳鼻咽喉科をはじめとした眼科、脳外科、産婦人科などの他の医科領域では、マイクロスコープを用いた治療は今や常識となっており、その緻密さと正確さが高く評価されています。
また、歯科治療においても、歯科治療の先進国アメリカでは、1998年より根管治療(歯の神経の入っている根の治療)の専門医は、マイクロスコープを使うことが義務づけられているくらい、その必要性が重要視されています。
歯科においてマイクロスコープが最も活躍する治療と言えるのが根管治療です。
根管治療とは、歯の根の中にある汚れが原因で炎症が起こり、痛みや腫れが発症した場合に、歯の根の中にある細菌感染層や壊死または壊疽した歯髄(歯の神経組織)を除去して炎症を治す治療のことです。
マイクロスコープの使用によって、歯の内部を拡大して視ることにより、根管の状態をしっかりと確認しながら治療が行えるため、肉眼で行うよりもはるかに精度の高い治療が可能となりました。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、マイクロスコープは根管治療の成功率を上げるためには欠かすことができない機材となります。
下の画像が「肉眼」で見た状態と、「マイクロスコープ」で見た状態の視野になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然だと思います。
マイクロスコープを導入することにより、病巣が治癒せず「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました。
肉眼で見た写真 | マイクロスコープで見た写真 |
マイクロスコープの普及率
歯科用のマイクロスコープが開発されたのは、1990年代の終わりごろですが、歯科用顕微鏡は様々な会社から販売されており、値段も100万円位のものから1,000万円を超えるものまで幅広いでのすが、やはり高価な機器であることと開発されてからまだ歴史が浅いこともあって、歯科医師たちの中でマイクロスコープを使った歯科治療の習熟が進まないといった背景もあり、日本国内の歯科医院でのマイクロスコープの普及率は2009年時点で2.9%程度と低い傾向にあります。
マイクロスコープの導入による歯科治療の変化
従来の歯科治療
今までの歯の根の治療(神経の治療)は、歯科医師の経験や勘により、光が届きにくい暗いトンネルの中を手さぐりで治療しているようなものでした。
そのために、健康な歯を削り過ぎてしまったり、反対に病巣の原因である細菌感染層を取り残してしまったりするなどの問題がありました。
特に、歯の根管治療(神経の入ってる根の治療)においては、根管の形や数は人によって異なるため、完璧に病巣の原因の汚れを取り除くことが難しく、治療後にトラブルが発生したり、病巣が再発したりする可能性が懸念されていました。
また、虫歯の治療においても、虫歯を取り除く際に、肉眼では予防的に歯を多く削ってしまう傾向にありました。
マイクロスコープ導入後の歯科治療
歯の根の治療はマイクロスコープの活用により、経験と勘に頼っていた治療を、歯の根の中を「見える化」することが可能になったため、肉眼だけでは確認が難しかった歯の根の中の細部に至るまで、明るい照明下で拡大して確認できるようになりました。
その結果、根管の感染歯質(歯の根の中の汚れ)や異物の確認ができるようになり、それらの除去が正確にできるようになりました。
何よりも拡大して視ることができることによって、無駄な歯質の削合を最小限に抑えられ、歯に優しい根の治療が可能となりました。
また、肉眼では判明しにくい痛みの原因である歯の破折も、マイクロスコープなら容易に確認できるようになりました。
虫歯の治療のマイクロスコープ使用下での治療では、小さな器具を使って、虫歯に侵された病巣部分を削り過ぎず、削る量を必要最低限に抑えることが可能になりました。
また、肉眼では見つけられないような小さな虫歯も、見逃さずに早期発見・早期治療につなげることができます。
その他にも、肉眼では見えないぐらいの被せ物や詰め物のズレなどで、不適合部分から入り込んだ菌が、虫歯を発現させているということが少なくありません。
マイクロスコープならそれもしっかりと確認することができます。
さらに、マイクロスコープにはカメラやビデオがついているため、スタッフが画面を見て治療を正確にサポートできるほか、患者様ご自身がご自分の歯の治療の前後や治療中の状態を確認できるなどのメリットもあります。